代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

講演セミナー • その他お知らせ

アレルギーの適切な治療を学べる講演会などの情報を紹介し患者さんのQOL向上に努めています。

「母の会」が平成27年9月27日(日)、川崎市産業振興会館ホールで開催したアレルギー啓発講演会「家庭と地域でアレルギー児を支えよう」(共催:川崎市)の模様を動画で見ることができます

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■ 西間三馨先生が「アレルギー疾患対策基本法」を解説

明るく行われた講演会「家庭と地域でアレルギー児を支えよう」

明るく行われた講演会「家庭と地域でアレルギー児を支えよう」

講演会では冒頭、平成27年12月25日に施行されたアレルギー疾患対策基本法について、「母の会」顧問でもある日本アレルギー学会元理事長の西間三馨先生が、「アレルギー疾患対策の方向性」と題して講演。法制定がアレルギー学会としても6年越しの悲願であったことを述べた上で、「法律がアレルギー疾患の人々にとって高いQOLを保障する成果を上げることを願っている。そのためには今後、アレルギーを取り巻く多くの組織を中心に汗をかいていくことになる」と強調しています。

■赤澤晃先生、長谷川実穂さんが講演、「エピペン」実習も

続く講演では、東京都立小児総合医療センター・アレルギー科部長の赤澤晃先生が「正しく知ろう食物アレルギー」と題して、また国立病院機構相模原病院臨床研究センター・アレルギー性疾患研究部の管理栄養士、長谷川実穂さんが「困らない食物アレルギー対応食」と題して講演。「緊急時のエピペン対応」では参加者全員がエピペントレーナーを、代表者が実物のエピペンを使ってみる、緊張感あふれる実習も行いました。アレルギー、特に食物アレルギーアレルギーを正しく知りたい方に必見の内容です。