2017年7月24日
神奈川県座間市立座間小学校の教職員研修会でお話ししました
■参加した30人が「教職員全員で子どもの命を守る」取り組みを確認
7月24日(月)、「母の会」は神奈川県座間市の市立座間小学校(日向野亨校長)の教職員研修会で、「教職員の共通理解でアレルギー児を支えよう」と題し、教職員が正しくアレルギーの病態を理解して取り組むことが基本であることなどをお話しさせていただきました。また「学校給食における食物アレルギー対応指針」(文部科学省)の内容に基づいて、食物アレルギーの子どもにも給食を提供する、安全性を最優先し、対応は養護教諭や担任など特定の教員が行うのではなく食物アレルギー対応委員会等により組織的に行うことの大切さを、取り組み事例などを紹介しながらお伝えしました。東京都が作成した「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」の内容も先生方と一緒に確認しました。参加された教職員は30人、「教職員全員で子どもの命を守る」という皆さんの熱意があふれる研修会となりました。
(園部まり子)