2017年7月27日
神奈川県立みどり養護学校の研修会でお話ししました
■正しくアレルギーの病態を理解して取り組むことが基本であることなどを確認
7月27日(木)、「母の会」は横浜市緑区にある神奈川県立みどり養護学校(鈴木善之校長)のアレルギー研修会に参加、「教職員の共通理解でアレルギー児を支えよう」と題してお話しさせていただきました。研修会には同校の教職員110人が参加、教職員が正しくアレルギーの病態を理解して取り組むことが基本であることなどを確認しました。「母の会」の園部は「学校給食における食物アレルギー対応指針」(文部科学省)について触れ、食物アレルギーの子どもにも給食を提供する、対応は養護教諭や担任など特定の教員が行うのではなく食物アレルギー対応委員会等により組織的に行うことなどの大切さを強調させていただきました。また調布市で起きた学校給食での誤食が原因の死亡事故について、市が行った検証結果をもとに振り返り、事故の防止に向けた取り組みの重要性を確認しました。
(園部まり子)