2018年1月22日
第10回アレルギー疾患対策推進協議会(厚生労働省)が開かれました
■患者が標準治療を受けられるようにする臨床研究の推進を要望
1月22日(月)、アレルギー疾患対策基本法に基づき設置されているアレルギー疾患対策推進協議会の第10回会合が厚生労働省で行われ、委員である「母の会」代表も出席しました。この日の協議会では、昨年3月に同協議会がまとめ厚生労働大臣が告示した「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」に基づき検討された医療提供体制の整備方針、また検討が続けられている研究戦略の検討状況について報告され、平成30年度のアレルギー疾患対策予算案(厚生労働省分)についても説明が行われました。「母の会」からは研究戦略の策定について、患者が標準治療を受けられるようにする臨床研究の推進などを要望しました。同協議会は第10回会合で2年の任期を終え、次回は新たな委員のもとで開催されることになりました。