避難所で保健師に情報を提供した

9月4日（火）、5日（水）の両日、「母の会」は岡山県の西日本豪雨被災地域を訪問し、9月16日（日）に浅口市で行う「赤ちゃんから大人まで、避難生活にも役立つスキンケア講座」の案内を含めた情報提供を行いました。4日早朝に横浜を出発、折から接近する台風の影響で、「母の会」が利用した新幹線の次の列車から運休になるタイミングで岡山入り、雨風が吹き荒れる中で活動しました。4日は岡山市、倉敷市にある読売、朝日、毎日各紙の支局やNHK岡山放送局、総社市役所、高梁市役所で情報を提供しました。翌5日は倉敷市保健所を起点に、特に被害が大きかった倉敷市真備町の市立岡田小学校、市立薗小学校、市立二万小学校、まきび荘、総社市の中央公民館、山手公民館、清音公民館の避難所、倉敷市役所を訪問してアレルギー患者を支えるための情報を提供、全国から派遣されている保健師などと情報を交換しました。その中では、いずれの避難所でも被災地域特有の埃が多い環境で咳の症状ある人が多いことが分かり、個別の相談も行う16日の講座の活用を呼びかけました。
（園部まり子）