代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

多くの母子が参加した午前中の講座

多くの母子が参加した午前中の講座

10月6日(土)、「母の会」は北海道釧路市のこども保健部と連携して講座「赤ちゃんからできるスキンケアと食物アレルギー対策」を開催しました。講座は午前中に母子などを対象に、午後は行政の保健師や栄養士などが参加する2部形式で行われ、会場にお借りした釧路市の防災庁舎には、午前中は赤ちゃんを連れたお母さんなど50人、午後は保健師、栄養士、助産師、保育士、幼稚園教諭など80人近くが参加されました。午後の研修には、釧路市の呼び掛けで周辺の弟子屈町、白糠町、厚岸町、阿寒町、釧路町からも保健師や行政職員が、また釧路市の医療機関の医師、看護師、栄養士、児童発達支援センターなどからも参加者が集まるという、幅広い方々のニーズにこたえる講座となりました。講座の講師はこれまでにも何回か釧路市に来ていただいている東京都立小児総合医療センターアレルギー科部長の赤澤晃と、釧路市立総合病院で活躍している小児アレルギーエデュケーターにお願いしました。

講座ではスキンケアの実習も行った

講座ではスキンケアの実習も行った

講座は午前、午後とも冒頭に釧路市のこども保健部長からご挨拶をいただいた後、赤澤先生が講演、午前中は主にアトピー性皮膚炎とスキンケアについて、午後は専門職向けにぜん息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎について、それぞれ病態の正しい理解や治療の変遷、食物アレルギーの重篤な症状への対処などについて、「エピペン」トレーナーを使う実習を交えて分かりやすく解説しました。この後アレルギーエデュケーターを中心にスキンケアの実際、きめの細かな泡を作って洗い、十分な量の保湿剤を塗ってみる実習に参加者全員で取り組みました。質疑では適切な医療に巡り合えず困っている相談も、終了後には個別の相談も行いました。「母の会」と釧路市は10年以上の連携の積み重ねがあります。今回の講座では広報から会場の準備まで、こども保健部の皆さんが熱心に取り組んでくださいました。大変にありがとうございました。なお講座には北海道新聞、地元の釧路新聞の記者が取材に訪れました。
(園部まり子)