代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

参加者全員が本物の「エピペン」を使う実習を行った

参加者全員が本物の「エピペン」を使う実習を行った

10月23日(火)、「母の会」は神奈川県社会福祉協議会との協働事業「専門職のためのアレルギーの最新知識(明日から役立つスキンケアの実際と緊急時対応)」研修会の第3回を、海老名市総合福祉会館で開催しました。開催にあたっては地元の患者支援グループ「えびなアレルギーサークルデイジー」のご協力をいただきました。
この日の講師は国立病院機構神奈川病院の渡辺博子先生にお願いしました。渡辺先生はアトピー性皮膚炎の病態や薬物療法、スキンケアの方法など、食物アレルギーでは病態や原因食物、緊急性が高い症状かどうかの判断、アドレナリン自己注射薬「エピペン」の使い方、学校や保育所での使用実績などについて解説しました。またこの日は研修参加者が10人と少なかったため、全員が本物の「エピペン」を人形に打つ実習も行うなど濃密な研修になりました。(園部まり子)