2018年12月17日
国際医療福祉大学の「公衆衛生看護学概論」で特別講義を担当しました
12月17日(月)、「母の会」は国際医療福祉大学小田原保健医療学部の「公衆衛生看護学概論」の特別講義「アレルギーを持つ子ども・保護者の支援」を担当し、80人の学生の皆さんに代表の園部、事務局長の長岡がお話ししました。あわせて看護師、保健師、養護教諭をめざす皆さんが知っておいた方がよいアレルギーの保健指導で役立つスキンケアの実習を行いました。
講義の中では、アレルギーの患者が必ずしも適切な医療に巡り合えていない実情や十分な生活の支援を受けることができていない社会的な課題などについて報告、こうした実態を改善するために作られたアレルギー疾患対策基本法、アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針に盛り込まれた施策について実例を交えながら説明しました。この後、全員がビニール袋を使ってきめの細かな泡を作ってみる実習、十分な量の保湿剤を塗ってその感触を確かめる実習に取り組みました。簡単にできるきめの細かな泡に、皆さん驚いている様子でした。
(園部まり子)