ラグビーワールドカップの会場となる釜石市の鵜住居復興スタジアムで

4月17日（水）、18日（木）の両日、「母の会」は東日本大震災以降、連携を続けている岩手・宮城両県の沿岸の自治体の保健センターなどを訪問し、発災から9年目を迎えた今年も協力を続けていく案内を行いました。
16日夜に盛岡市入り、17日は盛岡市保健所からスタートし宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市の保健センターや母子保健の担当部門を訪れました。途中、宮古市では発災以来連携を続けている川原田小児科の川原田隆司先生と面会することもできました。また18日には陸前高田市から宮城県気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市の保健センターなどを訪問しました。どの地域でも旧知の方々と再会し、訪問を喜んでいただきました。今回の訪問では、「母の会」が今年度（独）福祉医療機構の助成を受けて行う「小児のアレルギー疾患保健指導の手引き」を活用・定着させるモデル事業の案内を行い、協力して実施していく打ち合わせを行いました。
（園部まり子）