2019年11月19日
神奈川県社協と協働事業、「子ども食堂」従事者の研修会を行いました
11月19日(月)、「母の会」は神奈川県社会福祉協議会との協働事業「福祉施設に専門医等の講師を派遣する事業」の第2回を横須賀市の「ヴェルクよこすか」で開催しました。
研修会は「よこすか三浦子ども食堂・地域食堂ネットワーク」と連携して開催し、子ども食堂を運営する8施設から20人が参加しました。講師は管理栄養士・小児アレルギーエデュケーターの長谷川実穂さんにお願いしました。長谷川さんは食物アレルギーの正しい病態の理解と誤食などで重篤な症状が出た時の対応について説明、その上で子どもの日常生活の管理について「食物アレルギーがあっても食べられるものを理解し、食事や生活を楽しみ、その後の食生活を作っていくことが大切」とし、そのためにも適切なサポートをしてほしいと要望しました。研修会では食物アレルギーの緊急時対応やスキンケアの実習も行いました。
(園部まり子)