代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

研修会では講師を中心にロールプレイも行った

研修会では講師を中心にロールプレイも行った

1月11日(土)、「母の会」は神奈川県社会福祉協議会との協働事業「福祉施設に専門医等の講師を派遣する事業」の第3回を川崎市中央療育センター(中原区)で開催しました。研修会には同センターのスタッフなど30人が参加しました。川崎市中央療育センターは通所の児童発達支援や障害児入所支援などを行い、「エピペン」を持つ食物アレルギーの子どもも通っていることなどを踏まえ、アレルギー対応の充実に取り組んでいます。
研修会の講師は神奈川県立こども医療センターアレルギーセンター副センター長の高増哲也先生にお願いしました。高増先生は食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、喘息の病態や治療、食物アレルギーの症状が出現した時の適切な対応などについて説明しました。この後、「エピペン」トレーナーを使った緊急時対応のロールプレイや、きめの細かい泡をつくって肌を洗い十分な量の保湿剤を塗って感触を確かめる実習に参加者全員で取り組み、活発な質疑も行いました。
(園部まり子)