研修会ではスキンケアの実習も行った

1月22日（水）、「母の会」は神奈川県社会福祉協議会との協働事業「福祉施設に専門医等の講師を派遣する事業」の第4回を、横浜市南区の母子生活支援施設「カサ･デ･サンタマリア」で開催しました。母子生活支援施設は、母子世帯になられたお母さんと子どもの自立と成長を支援するために児童福祉法に基づいて設置される入所施設で、研修会には施設の職員8人が参加しました。
講師は管理栄養士・小児アレルギーエデュケーターの長谷川実穂さんにお願いしました。長谷川さんは食物アレルギーの正しい病態理解に基づいた対応を説明し、子どもの日常生活の管理については「食物アレルギーがあっても食事や生活を楽しみ、その後の食生活を作っていくことが大切」として、施設での適切なサポートを要望しました。また研修会ではスキンケアの実習も行いました。
（園部まり子）