2020年9月24日
岩手、宮城県の自治体を訪問、オンライン研修会の案内を行いました
9月23日(水)、24日(木)の両日、「母の会」は岩手、宮城両県の沿岸自治体を訪ね、東日本大震災の発災以降続けている協力の案内を行いました。
「母の会」はこれまでに、岩手、宮城、福島の3県で、アレルギー専門医など講師を同行し県や市町と連携した研修会を125回開催、8,000人近くの保健師や栄養士、教職員、保育士、医師、看護師などが参加されています。発災から10年目の今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で現地での開催が難しいことからWeb会議システムを使った6回のオンライン研修会を企画、その案内を行いました。
22日夜に盛岡に入り、23日の早朝から岩手県庁、盛岡市保健所、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、24日には陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三陸町、女川町、石巻市、東松島市、塩竃市、多賀城市を訪問、それぞれ母子保健、学校保健、保育の担当者を訪ねて研修の案内を行いました。10月には福島県内の自治体も訪問する計画で、充実した研修会を開催したいと思います。
(園部まり子)