2020年11月6日
福島県を再訪問し、オンライン研修会の案内を行いました
11月6日(金)、「母の会」は2日(月)に続いて福島県を訪問し、東日本大震災で被災した自治体を中心に、「母の会」が企画しているWeb会議システムを使った6回のオンライン研修会の案内を行いました。5日夜に会津若松市に入り、6日早朝から会津若松市、会津若松市に事務所を置いている大熊町教育委員会、郡山市、葛尾村、浪江町、大熊町、川内村、富岡町、楢葉町、いわき市の母子保健や学校保健、保育の担当部門を訪問しました。
今回の訪問では、福島第一原発周辺の地域で今も続けられている除染作業の様子を目の当たりにし、また昨年5月に避難先から戻った大熊町役場に向かう途中では帰還困難区域を大きく迂回するコースをたどらざるを得ないなど、今も復興は途上にあることを実感しました。主に被災地の専門職の皆さんが参加する6回のオンライン研修会は今月下旬からスタートします。
(園部まり子)