2020年12月9日
「横浜訓盲院」で食物アレルギー対応の研修会を行いました
12月9日(水)、「母の会」は横浜市中区にある社会福祉法人横浜訓盲院で研修会を行いました。横浜訓盲院は開設から130年の歴史を持つ施設で、現在は「家庭事情のある障がい児を家庭的な雰囲気の中で養育する施設」(法人HP)として運営されています。施設を利用している子どもの中に、「エピペン」を処方されている食物アレルギーの子がいることから、「母の会」に研修実施の要請が寄せられました。食堂で行われた研修会には施設のスタッフ21人が参加しました。
講師は慶応義塾大学医学部小児科アレルギーグループの森田久美子先生にお願いしました。森田先生は食物アレルギーの病態や正しい診断、アナフィラキシーの症状が出た時の緊急時対応などについて詳しく説明しました。また全員が「エピペン」トレーナーを、代表が本物の「エピペン」を使った実習、質疑も行いました。
(園部まり子)