2020年12月22日
神奈川県主催の「食物アレルギー緊急時対応研修会」に協力しました
12月22日(火)、「母の会」は神奈川県海老名市の市文化会館で行われた県健康増進課主催「食物アレルギー緊急時対応研修会」で、スキンケアの実演や「エピペン」実習、医療機関情報の提供などで講師をサポートするとともに、会場ロビーで展示を行いました。
研修会は大ホールを使って行われ、参加者は検温や消毒を行った上で十分な距離を取って着席する形で実施、275人が講師の国立病院機構神奈川病院アレルギー科・小児科医長の渡辺博子先生の講演に耳を傾けました。
「食物アレルギーの基礎知識と緊急時のエピペン対応」と題して講演した渡辺先生は、食物アレルギーの発症や症状、治療、症例の紹介を含めた学校や保育所など集団生活での必要な対応について分かりやすく話し、参加者全員が「エピペン」トレーナーを使った実習も行いました。会場ロビーで行った展示では多くの参加者が足をとめ必要な情報をスマホで撮影するなどの姿が多くみられました。
(園部まり子)