2021年1月14日
災害時のアレルギー対応研修会(川崎市宮前区)でお話ししました
1月14日(木)、「母の会」は川崎市宮前区地域支援課が主催した災害時のアレルギー対応に関する栄養士の研修会に招かれお話ししました。研修会はWeb会議システムを使ったオンラインで行われ、区内の学校や保育所、地域栄養士会の栄養士、調剤薬局の薬剤師など35人が参加しました。
研修会では冒頭、地域支援課長が挨拶し、この後「母の会」から「アレルギーっ子の災害時対応」と題して話しました。「母の会」の災害時の取り組みを紹介した後、「公助」の視点ではアレルギー患者も「要配慮者」として行政による支援の対象になることや国が想定している支援の仕組み、また「自助」では、個人や施設の備えに役立つ小児アレルギー学会や小児臨床アレルギー学会、農林水産省、(独)環境再生保全機構などが作成した資料や各地の取り組みなどを紹介し、施設で必要な備蓄などの備えを検討するよう要望しました。
(園部まり子)