2021年5月3日
「母の会」の令和2年度活動報告を公開しました
「母の会」の令和2年度活動報告を公開しました。令和２年度は新型コロナウイルス感染症が拡大を繰り返す中での活動となりました。新型コロナウイルス感染症はアレルギー患者の生活をも制約し、受診の抑制や孤立、学校では給食の食物アレルギー対応に保護者が不安を覚えるなどの影響をもたらしました。
報告では、「母の会」の活動の柱である患者からの個別相談や懇談会、 患者を支える立場の専門職が参加する研修会、発災から 10 年を迎えた東日本大震災など被災地への協力などの活動にWeb 会議システムを活用して取り組んだ内容を盛り込んでいます。オンライン研修会の実施 は初めての経験であり、契約から設定、運営などの技術的な問題、対面とは違った研修会で効果的な研修会ができるのかなど多くの不安と課題を抱えての取り組みとなり、手探りの運営が続きました。一方で参加者にとっては広い会場に集りまるよりプレゼンが見やすい、画面を通してであっても直接向き合っている感覚で質疑ができる、全国から参加しているので課題や対応について互いの取り組みを情報交換できるなど返って有効と思える利点もありました。
