8月27日（金）、「母の会」はオンラインで行われた山梨県保育協議会の研修会に協力し、園で食物アレルギーが発症した際の対応をまとめた動画の解説や医療機関情報の提供などを行いました。研修会には80を超える施設から保育士など約200人が参加、講師をお願いした昭和大学医学部小児科学講座教授、今井孝成先生の2時間を超える熱のこもった講演を聞くなど約3時間にわたって熱心に行われました。「母の会」は代表が「山梨県アレルギー疾患対策協議会」の委員を務めていることなどから県内の自治体などと連携を続け、今回の保育協議会との研修会も実現しました。
研修会では「保育所のアレルギー対応ガイドライン」（厚生労働省）の作成・改訂に中心的に携わった今井先生が、ガイドラインのポイントを踏まえる形で、「生活管理指導票」を活用する保育所におけるアレルギー対応、「エピペン」使用を含む緊急時の対応などについて分かりやすく解説しました。
（園部まり子）