代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

今も多くの住民が町外で避難生活を続けている大熊町の役場で

今も多くの住民が町外で避難生活を続けている大熊町の役場で

10月12日(火)と13日(木)の両日、「母の会」は東日本大震災以降連携を続けている福島県や県内の市町村などを訪問し、12月から来年2月にかけて行うオンライン研修会の案内を行いました。研修会は自治体の保健師や栄養士、助産師など向け(後援:厚生労働省)、学校や保育所、児童福祉施設等の教職員向け(後援:文部科学省、厚生労働省)に計8回、4,000の施設などから参加できる態勢で、(独)福祉医療機構、(公財)ニッポンハム食の未来財団の助成を受けて実施することにしています。
福島県には厚生労働省から連絡され、一部の市町村には「母の会」から事前にチラシを送っていましたが、市町村などの取り組み推進に向けた意見交換を行うことを中心に、研修会の参加を呼び掛けるために訪問しました。
12日に郡山市、会津若松市、いわき市、大熊町、富岡町、13日に福島県庁、福島市、相馬市、南相馬市、浪江町、川俣町、飯舘村を訪問し公立相馬総合病院にも立ち寄る日程で、レンタカーを使った2日間の走行距離は600キロを超えましたが、連携してきた多くの自治体の保健師や栄養士などと再会し、アレルギー対策の推進を確認できた有意義な訪問になりました。
(園部まり子)