2021年12月7日
研修会「学校・保育所の対応を充実させるために」第1回を行いました
12月7日(火)、「母の会」は今年度に予定しているオンライン研修会のうち(公財)ニッポンハム食の未来財団の助成で行う研修会「コロナ禍でも学校・保育所などの食物アレルギー対応を充実させるために」(全4回、後援:文部科学省、厚生労働省、参加は無料)の第1回「食物アレルギーの給食対応の実際(主に栄養士、調理師、調理員、行政職員向け)」を開催しました。講師は管理栄養士・小児アレルギーエデュケーターの長谷川実穂さんにお願いしました。自治体や保育所などの集合研修にしたところも多く、研修会には北海道から九州まで全国の500を超える市町村や施設などから1,300人を超える方々が参加しました。
講師の長谷川さんは「食物アレルギーの食事と管理」をテーマに、正しい食物アレルギーの理解、対応食の工夫や施設での安全管理などについて2時間にわたり講演しました。休憩をはさんで行われた質疑は事前に寄せられた質問から始められ、その後も参加者からの質問が相次いだことから予定した時間では終わらず終了後も続くなど、この日の熱心に行われました。
(園部まり子)