2022年1月13日
研修会「保健指導を充実させるために」の第3回を開催しました
1月13日(木)、「母の会」は(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業(後援:厚生労働省)で行う「小児アレルギー疾患の『保健指導』を充実させるために」(令和3年度、全4回)の第3回「保護者との信頼関係を生む小児アレルギー疾患の保健指導(主に保健師、栄養士、看護師、助産師、行政職員向け)」を行いました。第2回に続き、講師は古川真弓先生(さいわいこどもクリニック、前東京都立小児総合医療センターアレルギー科)が担当しました。この回にも北海道から鹿児島県まで270を超える自治体や施設から、集合研修にした自治体も多く730人が参加しました。
古川先生はアレルギー疾患の適切な病態理解を基本に、母子保健事業の中でアレルギーを心配する保護者とどう向き合っていくかを分かりやすく解説、また成長の段階で特徴的な課題についても説明しました。事前に寄せられた質問については講演の中で説明し時間いっぱいまで講演が続いたため、参加者からの質問は予定した時間では終わらず終了後も続くなど、この日も熱心に行われました。
(園部まり子)