2022年2月4日
研修会「学校・保育所の対応を充実させるために」第3回を行いました
2月4日(金)、「母の会」は今年度に予定しているオンライン研修会のうち(公財)ニッポンハム食の未来財団の助成で行う研修会「コロナ禍でも学校・保育所などの食物アレルギー対応を充実させるために」(後援:文部科学省、厚生労働省、参加は無料)の第3回「学校・保育所、児童福祉施設のアレルギー対応」を開催しました(1月7日に予定していた第2回は事情により3月に延期)。講師は昭和大学医学部小児科学講座教授の今井孝成先生が担当しました。自治体や保育所などで集合研修にしたところも多く、研修会には北海道から九州まで全国330の市町村や施設などから850人が参加しました。
今井先生は食物アレルギーの病態の正しい理解、学校・保育所などでの給食提供の際の原則、誤食などで症状が発現した時の対応、「エピペン」の使い方などを詳しく解説しました。その後に行われた質疑は質問が相次いで時間内では終わらず、予定を1時間近く超えて続きました。4時間近くに及んだ研修会は遠隔地から参加した方々の熱意で充実した内容となりました。
(園部まり子)