2022年6月17日
川崎市地域医療審議会保健部会で意見を述べました
6月17日(金)、「母の会」代表の園部は臨時委員を拝命した川崎市地域医療審議会保健部会に出席し、「アレルギーがあっても安心して暮らせる川崎市に」と題して意見を述べました。
同部会は令和4年3月に厚生労働省の「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」が改正されたことを受けた今後のアレルギー疾患対策の方向性について、市長から諮問されたことを受けて開かれました。部会には同じく臨時委員となった国立病院機構相模原病院臨床研究センター長、日本アレルギー学会理事長の海老澤元宏先生も出席し見解を表明しました。
「母の会」からは、患者の実情を紹介しながら、重症患者にも医療を提供できる体制や川崎市の取り組み計画の策定と定期的な見直し、子どもの「居場所」での支援の充実、乳幼児期の「保健指導」の推進、患者・患児の「両立支援」の取り組み推進、災害への備えの充実、市民啓発などについて考えを述べました。部会ではこの後、2人の発表を受けて論議が行われました。
(園部まり子)