代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

ロールプレイでは繰り返し研修を行うことの大事さを改めて確認した

ロールプレイでは繰り返し研修を行うことの大事さを改めて確認した

6月21日(火)、「母の会」は神奈川県伊勢原市の子ども育成課が主催した市内の放課後児童クラブスタッフ向け「児童コミュニティクラブ支援員研修(アレルギー研修)」でお話ししました。
会場となった市立図書館ホールには市内の小学校や児童館などの中で運営されているコミュニティクラブのスタッフ、子ども育成課長ら市職員など25人ほどが参加しました。「母の会」からは代表、事務局長の2人でお話しし、いつものように食物アレルギーの病態や症状が出た時の対応について公的な資料などをもとに確認しました。また保育園で子どもが発症した際の対応シミュレーションを動画で見た後、東京都が作成した「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」に沿って、参加者全員が交代で「エピペン」トレーナーを使ったロールプレイを行いました。初めて行うロールプレイでは、最初は戸惑いながら取り組みましたが、他のグループの様子を見ながら次第に的確に動けるようになるなど、繰り返し研修を行うことの大事さも改めて確認しました。

(園部まり子)