2022年10月27日
「保育所給食を安全最優先の体制に」、川崎市の部会で訴えました
10月27日(木)、川崎市の医療審議会保健部会が開かれ、部会の臨時委員を務める「母の会」代表も出席しました。川崎市は今年3月の「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」改正を受けて市長がアレルギー疾患対策を諮問、保健部会で論議が続けられ第4回の部会で答申案をまとめました。
この日は第3回までの論議をもとにまとめられ、事前に委員に示された答申案を議論、会議前に「母の会」が提出していた意見も議論されました。「母の会」からは、厚生労働省の「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」に示された方針と異なり、市の保育所給食で「多段階個別の対応」を続けていることについて、「ガイドライン」に沿った安全性最優先の対応に改める方針を示すだけでなく、早急に進める姿勢を明確にすべきなどと訴えました。
(園部まり子)