2022年11月14日
沖縄で保健師や栄養士などが参加する研修会を行いました
11月14日(月)、「母の会」は沖縄県南風原町の沖縄県小児保健協会ホールをお借りし、「小児アレルギー疾患の『保健指導』を充実させる研修会(沖縄)」(後援:厚生労働省、沖縄県、沖縄県小児保健協会、日本小児アレルギー学会)を行いました。研修会は(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業として、沖縄で前日まで小児アレルギー学会学術大会が開催されたのに合わせて行いました。
研修会は「母の会」顧問の国立病院機構福岡病院名誉院長、西間三馨先生を座長に、「⼩児アレルギーの最新知識と適切な対応」と題して国立成育医療研究センターアレルギーセンター・総合アレルギー科診療部長の福家辰樹先生、「小児のアレルギー疾患 保健指導の具体的な展開」をテーマに、さいわいこどもクリニック(前東京都立小児総合医療センターアレルギー科)の古川真弓先生が講演し、正しい「スキンケア」の方法と「エピペン」®の使い方の実習を、地元沖縄のPAE(小児アレルギーエデュケーター)を講師に行いました。
研修会には沖縄本島のほぼすべての市町村から保健師や栄養士、看護師が参加したのに加え、県のアレルギー疾患の担当者、那覇市立病院の専門医など合計80人ほどが参加し、3時間半にわたって熱心に行われました。
(園部まり子)