代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

今年度に作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防

今年度に作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防

2月9日(木)、今年度に行う(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業「小児アレルギー疾患の『保健指導』を充実させる研修会」(後援:厚生労働省)の最終回となる第4回をオンラインで開催しました。横浜市内の貸会議室を運営会場に行った研修会には、今回も北海道から沖縄まで全国620の自治体や保育所など施設から850人が参加しました。
講師は、さいわいこどもクリニック(前東京都立小児総合医療センターアレルギー科)の古川真弓先生が担当しました。研修会では、今年度、(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業で作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(作成:古川真弓先生、監修:大矢幸弘先生・国立成育医療研究センターアレルギーセンター長)の内容に沿って行われ、日々、保護者と向き合う保健師や栄養士、保育士などに役立つ実践的な研修になりました。講演後には質疑を行う予定でしたが十分な時間をとることができなかったことから、質問については「母の会」にメールをいただき、後日、古川先生から回答していただくことになりました。
今年度に4回行った「保健指導」研修会には全国から累計で3,750人の保健師、栄養士、保育士など専門職お方々が参加しました。大変にお疲れ様でした。

(園部まり子)