代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

高松市議会議員の大山高子さんと

3月16日(日)、「母の会」は香川県で活動するNPO法人未来ISSEY主催の「透明&ゴールドリボンフェスタin香川」に参加し、アレルギー疾患理解を広げる展示を行うとともに、適切な医療に巡り合えず孤立している患者がいる実情などについて話しました。同フェスタへの参加は、令和6年11月に未来ISSEYと「母の会」が第2回「未来をつくる こどもまんなかアワード」(こども家庭庁)を受賞、授賞式会場で出会ったことが発端となりました。
フェスタはイオンモール綾川(香川県綾川町)内の会場に、「目に見えない障がい・疾患・悩み&小児がん啓発」をテーマに様々な疾患などの分野で活動する12団体が集まり、「母の会」もアレルギー疾患理解を広げるために招かれました。午前10時~午後3時まで、「母の会」ブースにも子どもや孫がアレルギーという方が何人も立ち寄り、液体せっけんと水をビニール袋に入れて振る泡立てや、正しい肌の洗い方、軟膏の塗り方を学ぶ「スキンケア」を体験、参加者からは「さっそくやってみる」と声も上がり、アレルギーの正しい理解に役立つ冊子やレシピ集などを持ち帰っていました。
会場には長年「母の会」と連携して患者の健康回復や施策の進展に取り組んでいただいている高松市議会議員の大山高子さんも駆けつけていただき、旧交を温めるとともに、さらなる取り組みに向けて情報を交換しました。

(園部まり子)