代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

矢上先生(右)を囲んで懇談、相談も行われた

「母の会」は7月13日(日)、今年度の「アナフィラキシー親子のための懇談会」を、横浜市中区の横浜市開港記念館で開催しました。懇談会は2部形式で行い、午前中は講師に愛知県にある藤田医科大学の教授、同大総合アレルギーセンター長の矢上晶子先生を講師に迎え、今春大学を卒業し社会に出た2人も家族や周囲に支えられて成長してきた様子を報告しました。
矢上先生には「おしゃれに潜むリスクなど知っておきたいアレルギーの落とし穴」をテーマに、日常生活を普通に送っていても起きる、回避できるアレルギーについて、生活の場面に合わせて分かりやすく話していただきました。お昼休みには参加者からの相談にも対応していただきました。
午後は、みんなで討論会「アレルギー政策・施策を進めるために患者が果たせる役割」と題して日頃から連携している4つの患者会リーダーが報告を行ったほか、患者を支えるアレルギー施策を進めるために、国や自治体などにどう働きかけていったらよいのかなどについて、具体例を交えながら意見交換を行いました。
今回の懇談会にも患者や保護者、行政の政策担当者など40人が全国から参加し充実した内容になりました。

「母の会」が報告した内容のpdfはこちら