2025年10月31日
公衆衛生学会総会で当会の展示と資料に高い関心が寄せられました
10月28日(火)~31日(金)、第84回日本公衆衛生学会総会(学会長:浜松医科大学健康社会医学講座 尾島俊之教授)が静岡市の県コンベンションアーツセンターで開催され「母の会」も参加しました。総会には自治体の保健所や保健センターの専門職、大学の教員や学生などが全国から参加、「母の会」の参加は平成30年に福島県郡山市で開催された第77回から数えて7回目となりました。
「母の会」は、自治体と取り組んできた乳幼児期のアレルギーの保健指導の様子や保健センターなどの取り組みに関するアンケート結果を展示、専門職向け冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防(改訂版)」と当事者(保護者)向け冊子「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」、誌上研修誌「子どものアレルギー 知っておきたい最新知識と支援」(講師は国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の福家辰樹先生、第3版)などを配布しました。
「母の会」ブースにはたくさんの自治体職員や大学教員などが立ち寄って情報を交換、中でも災害時のアレルギー患者支援についての質問が多く寄せられ関心の高さを浮き彫りに、その場で大学の授業の講師を依頼されるなど実りの多い学会参加となりました。
(園部まり子 長岡徹)








