代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

講演会 • 学会発表報告

講演会•学芸発表報告の説明

保健指導10月26日(金)、「母の会」は福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」で開かれた第77回日本公衆衛生学会総会に参加し、一般演題で発表を行いました。総会は「災害対応から考える健康支援」をサブテーマに掲げ、東日本大震災や福島原発事故後の健康課題なども多く取り上げられ、「3.11後の東北3県沿岸部での保健活動の現状と課題~人口減少時代の保健活動のあり方を考える」「平成30年7月豪雨(いわゆる西日本豪雨)への公衆衛生の対応~DHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)活動~」など重要かつ興味深いテーマが論議されました。
「母の会」は一般演題で「保健センターなどと連携したアレルギーの「保健指導」の試み」を報告しました。平成29年3月にまとめられた国の「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」に「市町村保健センター等行う乳幼児健診などで適切な保健指導、受診勧奨等を行う」(要旨)ことが盛り込まれたことを受け、「母の会」が各地の保健センターなどと連携して行った試みの様子を紹介し、国とアレルギー学会が連携して「アレルギー保健指導ガイドライン」(仮)作成する必要があることを強調しました。
(園部まり子)

「母の会」の発表内容はこちら(写真は割愛しました)