代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

講演セミナー • その他お知らせ

アレルギーの適切な治療を学べる講演会などの情報を紹介し患者さんのQOL向上に努めています。

タイトルなし多くの方々にWebアンケートに協力していただき11月11日(木)に「母の会」など8患者会が「外食・中食」における実効性あるアレルギー表示のルール作りに取り組むよう消費者庁に要望した課題をNHKのNEWSWEBがさらに掘り下げています。
調査は今年8月から9月にかけて行い、有効回答1141人のうち外食で487人(43%)、中食では350人(31%)が誤食を経験、外食で72人(15%)、中食では35人(10%)が入院していたという結果でした。誤食原因は患者の確認ミスが431件、店舗側のミスが368件でした。調査結果で分かった、入院を要するような重症症例が発生し続けている実情は事業者の自主的な取り組みが不十分であることを表していることから、実効性ある表示ルールづくりを要望したものです。NEWSWEBではこうした経緯を踏まえ、誤食事例や店舗の取り組みなどを紹介しながら、「患者が店を選べる環境を作ってほしい」という患者の願いを伝えています。
記事の中で、「母の会」のコメントとして患者が積極的に問い合わせることも必要と伝えていますが、提供する情報に誤りがあるなど事業者の側の責任は格段に重く、実効性ある表示のルール作りが必要と考えています。

(NHK NEWSWEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013367471000.html?utm_int=news_contents_netnewsup_001