2022年9月21日
青森、秋田県庁で意見交換、県内自治体に研修会を案内しました
9月20日(火)、21日(水)の両日、「母の会」は青森県、秋田県を訪れ、今年度に行う自治体の専門職向けオンライン研修会の案内と、アレルギー対策の推進に向けた意見交換などを行いました。訪問したのは順に、青森県庁、青森市、弘前市、大館市(秋田県)、秋田県庁、秋田市、仙北市、大仙市、由利本荘市で、県のアレルギー疾患対策担当課、県市の母子保健や保育、教育委員会の担当者と懇談しました。また東日本大震災当時に岩手県沿岸の県立病院に勤務していて「母の会」と連携した医師で、その後異動し現在、勤務している大館市立扇田病院を訪ねました。
2日間の訪問では両県の県庁でアレルギー疾患対策を所管している課や教育委員会などで十分な意見交換を行うことができました。両県とも担当者が少数、情報も少ない中で施策を推進している実情がうかがわれ、県など行政を支援する何らかの取り組みが必要であることを痛感しました。秋田、両県とも地域は広大、隣の市に移動するのに自動車で1時間かかり2日間で500キロを移動する訪問となりました。
(園部まり子)