代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

講演会 • 学会発表報告

講演会•学芸発表報告の説明

展示には多くの参加者が興味深い様子で立ち寄り資料を手にとっていた

展示には多くの参加者が興味深い様子で立ち寄り資料を手にとっていた

11月2日(土)、3日(日)の両日、「母の会」は千葉市の幕張メッセ国際会議場で開催された第56回日本小児アレルギー学会学術大会に参加し、一般演題で「児童養護施設等における食物アレルギー対応の実情と課題」について報告するととともに、「市町村保健センター等と連携した『保健指導』の試み」を展示で紹介、「小児のアレルギー疾患 保健指導の手引き」などの資料を無償で配布しました。
「児童養護施設等における食物アレルギー対応の実情と課題」は、平成30年度に「母の会」が神奈川県社会福祉協議会との協働事業で行った研修の参加者アンケートの結果で、児童養護施設や母子生活支援施設、乳児院など子どもの居場所でも食物アレルギー対応が課題になっており、学校や保育所と並ぶ「ガイドラン」の作成など対応が急がれることを報告しました。また展示には多くの参加者が興味深い様子で立ち寄り、資料を手にとっていかれました。2日間の期間中、日ごろ連携している多くの先生方や患者会の皆さんとも情報交換することができ、大変に有意義な学会参加となりました。
(園部まり子)

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