代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

講演会 • 学会発表報告

講演会•学芸発表報告の説明

前回と同様、運営は横浜市内の貸会議室で行った

前回と同様、運営は横浜市内の貸会議室で行った

2月26日(土)、「母の会」は前週19日に続いて「アナフィラキシー親子のための懇談会」をオンラインで開催しました。アナフィラキシーやショックを起こす患者・保護者を対象に行った懇談会には北海道から沖縄まで、また海外からの参加もあり、患者・家族を中心に、支援する側の行政や製薬企業などの方など、合わせて約50人が参加しました。
懇談会は午前9時45分から午後4時まで行われ、午前中は国立成育医療研究センター・アレルギーセンター長の大矢幸弘先生が、「ここまでわかった食物アレルギー・アナフィラキシー、消化管アレルギー」をテーマに60分間にわたり講演、その後60分かけて参加者からの質問、相談に応じていただきました。お昼の休憩をはさんで午後には国立病院機構大阪南医療センター・小児科医長の井上徳浩先生を迎えて、講演の後に90分間の質疑を行い、参加者が希望をもって治療に取り組んでいけるよう納得いくまで丁寧に答えていただきました。またこの日は連携している5つの患者グループの皆さんに活動を報告していただき、それぞれが患者の生活の質を高める活動に取り組んでいることを確認、励まし合いました。午後4時の終了後も6時過ぎまで個別の相談、交流が続きました。

(園部まり子)