訪問した宮崎県庁の前で（10月18日）

10月18日（火）、19日（水）の両日、「母の会」は宮崎県、熊本県を訪れ、今年度に行う自治体の専門職向けオンライン研修会の案内と、アレルギー対策の推進に向けた意見交換を行いました。訪問したのは順に、宮崎県庁、宮崎市、熊本県人吉市、八代市、熊本県庁、熊本市、南阿蘇村、大津町、西原村、益城町のアレルギー疾患対策の担当者、母子保健や保育の担当、教育委員会で、熊本県内の市町村とは熊本地震（平成28年）以降、連携を続けています。両県への訪問で今年度に行うオンライン研修会の案内とアレルギー疾患対策の推進に向けた意見交換はひと段落しました。
両県のアレルギー疾患対策担当者との意見交換では、前週の九州各県訪問でも話題になった、今年3月に改正された国の「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」で地域で取り組む施策を自治体が主体的に策定し推進するとされていることが話題になり、担当者が情報を交換でき他地域の取り組みを知ることができるなど、交流や情報で支援できる仕組み作りが求められることで一致しました。いずれの訪問先でも「母の会」を歓迎していただき、有意義な意見交換を行うことができました。

（園部まり子）