2023年1月24日
第3回「保健指導」研修会を開催、全国から850人が参加しました
1月24日(火)、「母の会」は(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業「小児アレルギー疾患の『保健指導』を充実させる研修会」(後援:厚生労働省)の第3回をオンラインで開催しました。横浜市内の貸会議室を運営会場に行った研修会には、今回も北海道から沖縄まで全国700の自治体や施設などから850人が参加しました。
講師は国立成育医療研究センターアレルギーセンター・総合アレルギー科診療部長の福家辰樹先生が担当しました。福家先生は「母の会」が今年度に(独)福祉医療機構の事業で作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(作成:古川真弓先生、監修:大矢幸弘先生・国立成育医療研究センターアレルギーセンター長)を紹介しながら、アレルギーの発症予防、アトピー性⽪膚炎、⾷物アレルギー、気管⽀喘息に分けて2時間あまり動画を交えて分かりやすく解説し、活発な質疑も行われました。
研修会はオンラインではありましたが、今回も参加者の熱意が画面を通じて伝わる充実した研修会になりました。
(園部まり子)