南相馬市立石神第一小学校で行われた研修会

4月4日（火）、「母の会」は福島県南相馬市立石神第一小学校の研修会で、学校での食物アレルギー対応についてお話ししました。南相馬市の学校でお話しするのは前年4月に訪問した市立原町第二小学校以来で、今回も東日本大震災以降連携を続けている市教育委員会の担当者から要請を受けて訪問しました。
「エピペン」を持つ児童が入学したことを受けて行われた研修会には教職員20人が参加し、食物アレルギーの正しい病態理解や症状が出た時の対応について公的な資料などをもとに確認、東京都が作成した「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」に沿って全員でロールプレイも行うなど熱心に行われました。
同校では「母の会」が持参した児童向け図書や展示物を子どもたちがじっくりと見られるように、4月いっぱい校内に展示することになりました。

（園部まり子）