西嶋康浩課長（右から2人目）らと意見交換を行った

6月26日（金）、「母の会」は厚生労働省がん・疾病対策課を訪ね、新任の西嶋康浩課長や課長補佐、主査と約1時間にわたり意見交換を行いました。西嶋課長とは15年前、特定原材料の表示義務違反で健康被害を招いた事例への保健所の対応をめぐって連携した経緯があり、久しぶりの面会となりました。
意見交換で「母の会」からは、令和4年3月に改正された「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」に沿った施策の推進について、都道府県が施策を立案し推進するための支援、乳幼児期の「保健指導」の推進、災害対策などについて、患者の視点と多くの市町村と連携して活動してきた中から浮かぶ課題を踏まえた提案を行いました。
これに対し西嶋課長からも取り組みの現状や「母の会」の提案について率直な意見が述べられ、有意義な意見交換となりました。

（園部まり子）