2023年9月10日
外来小児科学会年次集会に参加し冊子の紹介・配布を行いました
9月9日(土)、10日(日)の両日、「母の会」は横浜市のパシフィコ横浜ノースで開催された第32回日本外来小児科学会年次集会に参加し、「スキンケアのエビデンスはどこまで分かっている?」など乳幼児期の保健指導に関連する講演会場で、「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(改訂版)と「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」の2種の冊子(いずれも監修は国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘先生、(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業で作成)を紹介、無償で配布しました。
スキンケアのエビデンスについての講演は、国立成育医療研究センターアレルギーセンター・総合アレルギー科診療部長の福家辰樹先生が行い、集会ではほかにも「小児科クリニックで始める乳児湿疹早期介入のコツ」など、アレルギーの発症予防に関連する発表がいくつか行われていました。このテーマへの参加者の関心は高く、「母の会」が用意した冊子(各500部)は、配布開始からまもなくすべて持ち帰られました。
(園部まり子)