代表理事
園部まり子・長岡徹

顧問
西間三馨先生
(国立病院機構福岡病院名誉院長)

活動報告

母の会で開催した講演会や学会での報告、記事などをご紹介します。

冊子を作成した古川真弓先生(左)と、参加した先生方に冊子を紹介した

9月9日(土)、10日(日)の両日、「母の会」は横浜市のパシフィコ横浜ノースで開催された第32回日本外来小児科学会年次集会に参加し、「スキンケアのエビデンスはどこまで分かっている?」など乳幼児期の保健指導に関連する講演会場で、「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(改訂版)と「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」の2種の冊子(いずれも監修は国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘先生、(独)福祉医療機構社会福祉振興助成事業で作成)を紹介、無償で配布しました。
スキンケアのエビデンスについての講演は、国立成育医療研究センターアレルギーセンター・総合アレルギー科診療部長の福家辰樹先生が行い、集会ではほかにも「小児科クリニックで始める乳児湿疹早期介入のコツ」など、アレルギーの発症予防に関連する発表がいくつか行われていました。このテーマへの参加者の関心は高く、「母の会」が用意した冊子(各500部)は、配布開始からまもなくすべて持ち帰られました。

(園部まり子)