多くのこどもたちが交流したこどもアレルギー学会

10月7日（土）、「母の会」は大阪狭山食物アレルギー・アトピーサークル「Smile・Smile」が主催する「第1回こどもアレルギー学会」（会場は大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール、後援：大阪府、大阪狭山市など）に参加し、冊子の配布などで協力するとともに、関西を中心に集った患者さんたちと交流しました。
「こどもアレルギー学会」は患者である子どもたちが主役になり、先輩患者や医師などの話を聞き、子どもたちを守る様々な取り組みや災害への備えなどを知ることで、アレルギーがあっても希望をもって暮らせるようになる取り組み。アレルギーの子どもたちと保護者、応援する自治体や企業の関係者、医師など322人が集まり賑やかに行われました。NHK、朝日新聞も取材に訪れました。
「母の会」は会場で「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」（改訂版）と「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」の２種の冊子（監修：国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘先生、（独）福祉医療機構社会福祉振興助成事業で作成）を参加者に手渡し、活用を呼びかけました。

（園部まり子　長岡徹）