2023年11月2日
保健指導の推進へ公衆衛生学会で展示・資料配布を行いました
10月31日(火)から11月2日(木)まで、「母の会」は茨城県つくば市の「つくば国際会議場」で行われた第82回日本公衆衛生学会総会で、アレルギー疾患に関する乳幼児期の保健指導の推進に向けた調査結果の展示や資料配布を行いました。
公衆衛生学会への参加は4回目、今学会で「母の会」は、アレルギー疾患の病態理解と市町村保健センター等で活用できる資料として、「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(改訂版)と「赤ちゃんのアレルギーが気がかりな保護者の方へ」の2種の冊子(監修:国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘先生)、「誌上研修 子どものアレルギー 知っておきたい最新知識と支援」(同総合アレルギー科診療部長、福家辰樹先生の研修記録)を3点セットで紹介、無償で配布しました。
同学会の参加者は自治体の保健部門や専門職を養成する大学の関係者が多く、たくさんの参加者が提供した資料を手に取って熱心に目を通し、持ち帰っていました。また厚生労働省がん・疾病対策課長、文部科学省の学校健康教育課(当時)専門官の時に「母の会」と連携した現・富山県厚生部長もブースに立ち寄り、激励していただきました。
(園部まり子 長岡徹)