和やかな雰囲気の中で行われた研修会

12月2日（土）、「母の会」は福井県越前市の保育所栄養士でつくる越前市保育研究会食育サークルの研修会に協力、講師を務めました。「市民プラザたけふ」で行われた研修会には35人の栄養士が参加しました。「母の会」と同サークルとのつながりは令和4年度に行った大規模なオンライン研修会に同食育サークルのメンバーが参加、相談を受けたとことから始まりました。
研修会で「母の会」からは、いつものように代表、事務局長が食物アレルギーの病態や症状が出た時の対応について公的な資料などをもとに確認。子どもが発症した際の対応シミュレーション動画を見ながら、東京都が作成した「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」に沿って必要な対応を確認しました。また代表が「エピペン」トレーナーを使ったロールプレイを行いました。事前に受けた相談についてはあらかじめアレルギー専門医に指導を受け、その内容をお伝えしました。同市内では「エピペン」を処方された子どもを受け入れている保育所もあることから、研修会は終始、和やかながらも真剣な雰囲気の中で行われました。

（園部まり子　長岡徹）