2023年12月7日
長野市保健所と連携した「保健指導」研修会を行いました
12月7日(水)、「母の会」は長野市保健所健康課と連携した研修会「アレルギー疾患の発症予防・重症化予防」を市内の真島保健センターで開催しました。周辺市町村からも含め60人の保健師、栄養士、助産師、看護師、市職員などが参加しました。研修会は主に、講師の古川真弓先生が作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」(監修は国立成育医療研究センターアレルギーセンター長、大矢幸弘先生)の内容に沿って行われました。
この中で古川先生は、アトピー性⽪膚炎と⾷物アレルギーの発症予防・重症化予防の取り組みのポイントについて、「ハイリスクの⼦どもは早期からの保湿ケアが⼤切」「湿疹は速やかに治療を開始してツルツルの肌を⽬指す」「様々な⾷材を遅らせずに⾷べていくことが⼤切」などと述べました。
研修会では冒頭に長野市保健所健康主幹が挨拶、参加者は会場で行った「母の会」の展示を熱心に見学、また研修会中も真剣にメモをとる姿が目立つなど、長野市の取り組み姿勢が表れた研修会になりました。
(園部まり子 長岡徹)