スキンケア実習も行った研修会

12月12日（火）、「母の会」は横浜市主催の「小児のアレルギー疾患保健指導を学ぶ研修会」に資料の提供や会場での展示、スキンケア実習などで協力しました。研修会には各区から代表の保健師や助産師など23人が参加しました。講師は、さいわいこどもクリニック（前都立小児総合医療センターアレルギー科）の古川真弓先生が担当しました。
小児アレルギーに関する正しい知識と保健指導について、古川先生は自身が作成した冊子「母子保健事業で取り組むアレルギー疾患の発症予防・重症化予防」（監修は国立成育医療研究センターアレルギーセンター長、大矢幸弘先生）の内容に中心に解説し、アトピー性⽪膚炎の乳幼児をもつ⺟親の育児困難や⾷物アレルギーの⼦どもの⺟親の不安や困りごとなど、保護者の不安に配慮した保健指導、⽀援のポイントを具体的な事例を交えながら話しました。講義の後には、必要な量の保湿剤を塗ってみるスキンケア実習、「エピペン」トレーナを使った実習も行いました。

（園部まり子　長岡徹）