８月20日（火）、「母の会」は（独）福祉医療機構（東京都港区）で行われた同機構助成事業に対する評価ヒアリングに出席しました。ヒアリングは「令和5年度の助成事業の中から優れた活動を見つけ普及を図るとともに、助成制度の改善や発展のために課題や問題点を抽出する」ことを目的に、外部有識者で構成される「審査・評価委員会委員」によって行われました。「母の会」からは代表、事務局長が出席しました。
「母の会」は令和5年度に同機構の助成を受けて「小児アレルギーの『保健指導』充実へ、ツールを作成し活用を図る事業」を行い、乳幼児期のアレルギーの保健指導に保健師など専門職が活用できる冊子の改訂、当事者（保護者）向け冊子の作成、大規模オンライン研修会の開催、モデルとなる県単位の研修会の開催、学会での展示・シンポジウムの開催などの取り組みを行ったことを説明、さらに事業の成果を施策の推進に生かす活動として、こども家庭庁と「保健指導」推進に向けた意見交換を行ったことなどを報告し、評価委員との質疑も行いました。

（園部まり子　長岡徹）

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