2024年9月5日
厚生労働省がん・疾病対策課長と意見交換を行いました
9月5日(木)、「母の会」は厚生労働省を訪れて、がん・疾病対策課長らと面会し、アレルギー疾患対策の推進に向けた意見交換を行いました。がん・疾病対策課からは鶴田真也課長と2人の課長補佐が、「母の会」からは代表、事務局長が出席しました。
意見交換で「母の会」からは、令和4年3月に行われた「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」改正のポイントである、自治体による地域の特性に応じた施策の推進、乳幼児期の保健指導の推進、災害対策の充実、外食・中食の表示の推進などについて、活動の中から浮かんだ課題を報告し、都道府県の主体的な施策推進を支援する厚生労働省の取り組みを求めました。
災害対策の充実では、1月1日に発生した能登半島地震被災地での活動や被災自治体に行ったアンケート結果を踏まえながら、国のアレルギー疾患対策推進協議会での議論を通して都道府県・市区町村の施策推進を図るよう要望しました。鶴田課長らからも率直な意見が述べられるなど、意見交換は一時間におよぶ充実した内容になりました。
(園部まり子 長岡徹)