スキンケア実習では手に取った保湿剤の量を比べてみた

12月24日（火）、「母の会」は神奈川県伊勢原市の子育て支援課と連携し「赤ちゃんからのスキンケア講座」を行いました。研修会はアレルギー疾患対策で「母の会」が子育て支援課と連携する中から継続して実施されるようになりました。
市の中央公民館で行われた講座には、妊婦さんや赤ちゃんを連れたお母さん、お父さんなど40人余りが参加、「母の会」から講師を依頼した国立病院機構神奈川病院アレルギー科医長の渡辺博子先生の講義を聞くとともに、きめの細かな泡を作って肌を洗い、十分な量の保湿剤を塗って感触を確かめる実習を行いました。実習では講師の渡辺先生自ら泡立てを行い洗ってみるなど具体的に行われ、参加者からは「とても分かりやすくて良かった」「自分もアトピー性皮膚炎なので赤ちゃんの乾燥肌を治してあげたい」「心配なことが聞けてよかった」などの感想が寄せられました。また個別の相談も行われ、講師が実際に赤ちゃんを見ながら両親を指導する場面もありました。講座には読売新聞、東京新聞が取材に訪れました。
（園部まり子）