「母の会」は神奈川県社会福祉協議会の会議室から研修会を運営した

9月11日（金）、「母の会」は宮城県塩竈市の子育て支援課と連携し、Web会議ツールを活用した研修会を行いました。
研修会は当初、講師が現地に出向いて行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためWebを利用した開催に変更しました。講師をお願いした昭和大学医学部小児科学講座教授の今井孝成先生は東京・品川区の大学で、「母の会」は横浜市の神奈川県社会福祉協議会の相談室で、塩竃市では市役所に20人ほどの保育士などが集まったほか各施設などでも視聴、隣接する多賀城市や県南部の山元町などから参加する方もいるなどWebの利点を生かした研修会には50人ほどが参加しました。
今井先生は「乳幼児の食物アレルギー対応」と題して講演しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で行政などが主催する研修会が行われない状況が続いています。「母の会」はシリーズでWebを利用した研修会を企画、初の試みとなった今回の反省点を生かして、全国のアレルギーの子どもを支える立場の方たちに研修機会を提供したいと思っています。
（園部まり子）